【Official髭男dism/TATTOO】「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の主題歌

■TATTOOってあのタトゥーのこと?意味は?

TBS系金曜ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」の主題歌として発表された、髭男の新曲TATTOO!

いつも髭男の新曲は「いい曲だな〜」なんて思いながら聴くのですが、

そんな中でも群を抜いて刺さった神曲でした(個人的にね)。

この楽曲はドラマの主題歌というころで、当然ドラマにリンクする部分があるのですが、

PVを見た時、髭男の4人の仲の良さが映し出されている様子に、

愛情だけではなく、友情をも感じることのできる一曲だなと感じました。

藤原さんは、メンバーに対する想いも込めて、この楽曲を書いたのではないでしょうか。

PVはグアムで撮影されたそうです!

それでは考察していきます!

大丈夫、痛みにとっても弱いから
大丈夫、憧れは時に憧れのまんま
愛、ジョーク、それとたまにキツめのネガティブ
それでいつも元通りさ

君に語りかけている主人公。

「大丈夫だよ、僕も痛みに弱いからさ」と励ます様子と感じました。

“憧れは時に憧れのまんま”

学生時代に知り合った髭男のメンバーが感じていた、当時の憧れについてを語っているのではないでしょうか。

こんなにも大人気バンドへと成長した髭男でも、今の状況が100%満足できるものではなく、

当時感じていた憧れをたまに思い出すような時があるということではないでしょうか。

“愛”“ジョーク”

そして逆の意味のある“キツめのネガティブ”

そんな言葉を交わす間に“元通り”になると言います。

仲の良さが伝わってきますね!

君と僕との間柄なら
そりゃ出くわす問題も様々
だから隣に居りゃ 旅の道すがら
どんなヤミからも命からがら

助けるよ 助けてよ My Buddy, Darling
SOSが不器用でも 気にしないからもう

仲が良いからこそ様々な問題が発生し、

時には命からがら逃げ出すようなこともあるかもしれません。

でもそんな時は互いに助けて、助けられたい。

“SOSが不器用でも”それは揺るがない。

そんな強い絆が描かれています。

そっけないくらいで僕らは丁度良いんじゃない?
きっと涙も言葉もおまけでも良いんじゃない?
多分世界が次のフェーズへ行こうと見つけてみせるよ
いや嫌でも見つかるんだろうよ
あっけないくらい早い時間も良いんじゃない?
きっとありふれてないくらいが大切なんじゃない?
なんてさ 本気で思っちゃう心の恥ずかしさが僕らだけにあるTATTOO
消えない 消さない 消させやしない

“そっけないくらいで僕らは丁度良いんじゃない?”

と思うくらい仲が良い主人公と君。

涙や言葉を交わすからこその深い仲というのが一般論かもしれませんが、

例えそれらが客観的に見ていて、飾りのようなオマケのようなものになったとしても、問題がないくらいの仲です。

時が経ち、今世が終わり、君と離れ離れになったとしても見つけだす誓いと同時に、

そんな誓いをしなくても、“嫌でも見つかるんだろう”と、主人公は考えます。

“あっけないくらい早い時間も良いんじゃない?”

“きっとありふれてないくらいが大切なんじゃない?”

過ぎゆく時間はかけがえのないもので、もっと一緒にいたいような、もっと欲したい感情になります。

でも、大切で、揺るぎない絆があるからこそ、“早い時間”でも“ありふれてないくらい”でも問題はないと思います。

サビで歌っているような内容を本気で思って、言ってしまう、

そんな心の恥ずかしさを、消えないタトゥーに比喩しています。

大丈夫、見せびらかす必要はないから
大丈夫、自分たちだけ分かっていりゃいいから
ハイボール、爆笑の渦に呑まれるネガティブ
まるで まるで別次元さ

ここで言う“見せびらかす必要はない”というのは、

主人公や君の弱音を指しているのではないでしょうか。

自分自身や君自身がわかっていればそれで良い。

そんな見せびらかさない弱さを、仲の良い主人公たちが、のちにハイボールでも飲みながら爆笑する様子が描かれています。

語れない弱さを、ここでは語って良いという次元のギャップを“異次元”と表現しています。

そしてそんな君と僕との間柄なら
そりゃ赤らんだ顔だって晒すわな
今は例えるとか うまく出来ないけどさ
かけがえない類いの何かさながら

リスペクト 増してくようなDaily Feeling
言い合ったりするのにも もう慣れっこだろう

先ほどの歌詞からの流れがあります。

主人公と君の仲の良さがあれば、恥ずかしいようなことも顔も見せることがあるだろう。

でも、今はうまく例えて伝えることができません。

相手を尊重する気持ちは日に日に増していきます。

ともに過ごす時間の中で、言い合いを重ねながら信頼も重ねていきます。

情け容赦無い時代のバットワードが
ひょんな時に僕らの事を脅かす時には
絡まる充電のコードのように
どれだけ拗れても もう意地でも繋ぎ合っていようよ
しょうもないくらいの方が笑えていいんじゃない?
きっと思い出して飲んだ時に美味しすぎんじゃない?
なんてさ 強がりを何度も互いの背中に
手形みたいにやりすぎなぐらい付け合っていよう

SNSが普及した現代で活動をする髭男たちは、

時に容赦ない誹謗中傷を浴びることがあったかのもしれません。

またそれが、時に主人公と君との仲を脅かしてしまったのかもしれません。

カバンの中でいつも絡まっている“充電のコード”のように、

むしゃくしゃするような状況になっても、主人公と君の関係性なら、

“意地でも繋ぎ合っていようよ”と思えます。

“しょうもないくらいの方が笑えていいんじゃない?”

主人公はそう思います。

そして、そんなくだらない話こそ、

思い出して飲み会で話した時には盛り上がるだろうと、思っています。

しかしそれは、一つ強がりでもあります。

そんな強がりをお互いに見せ合っていくほどの仲を保ち続けます。

個人的に2番の歌詞の表現はとても好きです。。

そっけないくらいで僕らは丁度良いんじゃない?
きっと涙も言葉もおまけでも良いんじゃない?
多分世界が次のフェーズへ行こうと見つけてみせるよ
いや嫌でも見つかるんだろうよ
あっけないくらい早い時間も良いんじゃない?
きっとありふれてないくらいが大切なんじゃない?
なんてさ 本気で思っちゃう心の恥ずかしさが僕らだけにあるTATTOO
消えない 消さない 消させやしない

1番と同じ歌詞の大サビ。

伴奏が少し違うところがポイント!

なんだか髭男っぽいな〜と感じました。

大丈夫、痛みにとっても弱いから
大丈夫、憧れは今日も憧れのまんま

“憧れは今日も憧れのまんま”という歌詞から、

これからもともに夢を追い続ける、満足しきらない様子を感じることができます。

■いかがだったでしょうか?

小刻みに踏む韻を楽しみながら、髭男の仲の良さを感じることができました。

この楽曲の仲間に対する想いや、曲調は、どこか髭男の”Stand By You”を彷彿とさせる雰囲気だと感じました。

なんとなくわかります??

最近髭男の新曲ラッシュなので、また他の楽曲の考察をしていきたいと思います!

お楽しみに!

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