■今回はこちら!
今回は優里さんのビリミリオンを考察していきます!
面白い歌詞に含まれている、人生の大切なこと。
自分の人生の生き方を再確認することができるかもしれません。

「残りの寿命を買わせてよ
50年を50億で買おう」
人生をやり直したいと
ただ起きて食って働いて
寝て起きて働く毎日だ
それなのに手放したくない
理由を考えてみたよ
身体も痛くなるだろうし
友だちもいなくなるんだろうな
恋愛もできなくなるよな
その値段じゃ売れないな
主人公はある日老人から声をかけられます。
“「残りの寿命を買わせてよ 50年を50億で買おう」”
主人公は考えます。
歌詞にあるように、何の変哲もない毎日。
特別なこともなにもない。
でもなぜか、主人公は手放したくないと思います。
50億という大金よりも、50年という時間の大切さを考えます。
生涯年収2~3億と言われている日本において、
年収1億というレベルの大金。
主人公は、冷静に考えて、
“売れない”という答えを出しました。

50億以上の価値があるでしょう
生きているだけでまるもうけ
これ以上何が欲しいというの
今生きているこの時間に価値を見出すことができる主人公。
50億をもらわなくても、
時間に価値を見出している主人公は、“生きているだけでまるもうけ”と思うことができています。
しかし、普通に生きていれば、様々な欲求が芽生えてしまいます。
自分自身でも疑問に思ってしまいます。

「それなら倍の100億出そう
奥さん、子供もつけるから」
「豪邸も仕事もつけるからさ」
50年が100億ならば
年収2億の大富豪だ
でも好きな人は自分でさ
見つけたいからいらないよ
50億で納得しない主人公に対して、老人は倍の100億を提示してきます。
オマケに、奥さんや子供、大豪邸という特典付き。
主人公は考えます。
年収2億というとてつもなく、想像もできない金額。
しかし、主人公は、好きな人は自分で見つけたいからという理由で断ります。
100億以上の価値があるでしょう
生きているだけでまるもうけ
何にでもなれる今がいいの
どんな夢を描いてもいい
どんな恋をしたっていい
無限大の可能性は
誰にも譲れない
100億円でも断ってしまう主人公。
“どんな夢を描いてもいい どんな恋をしたっていい 無限大の可能性”を秘めている、今という時間に価値がある。
どんなに桁違いなお金を手にしたとしても、絶対に譲ることはできない、強い気持ちがあります。

それでも僕を諦めない
僕が生きる理由は
僕が決めるから
僕らが生きる時間は
決して安いものじゃないから
後悔しない選択を選んで欲しいの
頑張ろう 頑張ろう 頑張れ
頑張ろう 頑張ろう 頑張れ
頑張ろう 頑張ろう 頑張れ
頑張ろう 頑張ろう 頑張れ
“僕を諦めない”
辛い人生の中で、たまに嫌になることもあるでしょう。
頑張りを諦めそうになる人もいれば、自ら命を絶つ選択をする人もいます。
主人公は若い今、時間の大切さに気づいています。
時間をお金で買おうとしてきた老人は、
歳をとってから時間の大切さに気づいた人という対比を表す存在ではないでしょうか。
お金で買えない安いものではない、今という時間。
人間は常に今が一番若いのです。
“頑張ろう 頑張ろう 頑張れ”
優里さんの熱いメッセージが伝わってきます。

■さいごに
いかがだったでしょうか?
メッセージ性のある楽曲を生み出す、優里さんの新曲。
新しいアルバムも発売されましたね!
今後の楽曲も見逃せません。

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